続いては、同じく道路グループに配属になったI君のレポートです。

2018年４月入社　道路グループ　I君

《今回の若手講習会は、主に各専門分野の基礎的な内容を、計算演習を交えていただきながら学んでいきました。
講習会で行った計算は、それぞれの専門分野で用いられるソフトやプログラムの基本となる考え方であり、
他の分野の内容も学ぶことができました。
ソフトやプログラムは、数値を入力するだけで計算結果まで出力してくれますが、今回は自分の手で計算を行ったことにより、「あのソフトで算出される結果はこのような順序・根拠で算出されている。」といった、コンピューターに頼っている計算過程の部分を知ることができました。
入力値を考えるだけで、入力から結果までの過程の部分を知る機会がありませんでしたが、過程を知ることで、入力値の意味・根拠を明確にでき、ソフト、プログラムへの理解度がより高まり、仕事への取り組み方も大きく変わると感じました。
私は入社して1年も経っていないため、使用したソフト、プログラムはまだまだ少ないですが、
今後使用する際には、今回の講習会のように、過程で行われている計算や算出方法、基準も考えるようにしていきたいと思います。》

彼は、計算ソフトにピンポイントをあて、そこで多くの知識を得た学びの時間になったようです。
そのソフトを使用して、作業の効率化を図るだけでなく、そのプログラムの構築を知ることで
自分の仕事との関連性や重要性なども勉強できたのではないでしょうか。

また、自分の部署の仕事と他部署の仕事との関連性などもわかってくると、
業務の幅が広がり、今の業務がより興味深いものになるのではないかなと思います。

社内での勉強会という事もあり、もしわからないことがあっても、すぐに聞ける環境なのも
この若手勉強会のイイところです。

新卒・２年目だけでなく、30歳前後のこれからたくさんの伸びシロがある世代をターゲットに
行われているこの勉強会。

何年後かには、今回勉強会に参加しているメンバーが
教える立場になっているのではないでしょうか？